人生70点満点

声のデカ根暗が日々成長する過程をお届けしながら、自己成長するための情報を発信します!!

自分の人生は自分で作る!!私が教師を1年で辞めた話。

 

 

 

はいどうも。

ポンコツフリーターのMOMINです。

 

 

 

タイトルにも書きましたが、私MOMIN、1年間ほど小学校の教師として働いていた過去があります。

 

 

 

 

紆余曲折ありまして、教師を1年足らずで辞めたわけですが、今回はそのことについての記事を書いていきます。

現在教師というお仕事をされている方を敵に回すかもしれない、という恐怖心とともにお届けしたいと思います。

 

 

 

 

 

まず、振り返ること3年前の4月。

私は地元の小さな小学校に臨時教師として着任します。

(本命は中学保健体育教師を目指していたが、試験に落ちたので小学校に拾ってもらった。)

校舎の脇に並ぶ桜並木を眺めながら、これから私の教師ライフが始まるんだ、と希望に満ち溢れていました。

 

 

 

 

新卒で、臨時教師ということなので、もちろん担任外。

私の専門教科が保健体育ということもあり、ありがたいことに2年生の体育の授業だけ持たせてもらうことに。

しかし、それだけだとあまりにも授業数が少ないので、3,4年生の算数をティーティーチングという2人体制の授業も担当させてもらいます。

それでもまだ空き時間はほかの先生方よりもはるかに多いので、空いた時間は色々な先生の授業を見に行かせてもらっては技をパクリまくっていた。(できる先生の技をパクると本当に子どもたちは一気に成長します。)

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、全校児童とまんべんなく関りを持つことができたため、1学期の終わりには全校児童の顔と名前を殆ど一致させるまでになっていました。(担任外の特権は、これだなあと思います。)

 

 

 

 

 

そんな毎日を過ごしていると、2学期のある日、校長室へ呼び出されます。

 

 

 

 

私は瞬時に思います。

 

モンスターペアレント、、、。」

モンスターペアレントとは、学校に自己中心的かつ理不尽な要求をする保護者のことです。

 

 

 

 

MOMINの内心「保護者に何か気に障るようなことをしでかしただろうか、、、

でも、思い当たる節はない。

しいて言うなら、休み時間の鬼ごっこを一度たりとも手を抜かずに本気のダッシュをしていることくらいだよなあ、、、。」(本当に大人げない)

 

 

 

 

 

などと悶々と考え、胃痛がする中校長室へと向かう。

 

 

 

 

ガラガラ

 

MOMIN「失礼します、、、。」

 

校長「おお、どうぞ、ここへ座って。」

 

MOMIN、着席。

 

MOMIN「、、、。」

 

MOMIN、無言で校長を見つめる。(この時泣きそうで殆ど泣く寸前でした。)

 

校長「はは、緊張しないで。悪い話ではないから。」

 

MOMIN、一気に安堵。

 

MOMIN「はい、どういったお話でしょうか?」

 

校長「うん、君は今、臨時採用としてうちの学校にいるね。本来なら、1年間の契約だから来年はうちにいることはないのだけれども、延長の申請をするので是非、来年もうちで頑張ってほしいと思っているんだよ。」

 

MOMIN「ほお、、、。」(すっとぼけた返事をするな。)

 

校長「そして、来年、うちで担任を持ってほしいんだ。」

 

MOMIN「!?」

 

校長「どうかな?」

 

MOMIN「あ、、え、うれしいです。やります!」(後先を考える脳みそは俺にはない。)

 

校長「そうか、そういってくれると思ったよ。では、そのつもりでいるよ。いつもよく頑張っているね。引き続きよろしく頼むよ。」

 

MOMIN「ありがとうございます!!これからも全力で子供たちと向き合っていきます!」

 

 

 

校長室を出た後もしばらく手の震えが止まりませんでした。

本当に怖かったところに、思いもしない嬉しい話をされたせいでアドレナリンが出まくっていたからだと思います。

はじめての感覚のまま、その日はなかなか眠ることができなかったのを覚えています。

 

 

 

翌日からも、いつもと同じように仕事をこなしていきました。

相変わらず、休み時間の鬼ごっこは本気です。(何が何でも鬼になりたくなかった負けず嫌いのくそガキ教師)

 

 

 

 

 

しかし、ある時、ふと疑問に思うことが出てきました。

 

 

 

 

それは、私がいつも空き時間に授業を見させている方の研究授業を見学していた時です。

 

 

 

 

授業は道徳。

 

 

 

 

あるテーマに沿って、児童が話し合いを展開し、このクラスでの約束事のようなものを作る、という内容でした。

 

 

司会がいて、書記がいて、それ以外の児童はそれぞれの意見を出していく、討論会のような授業でした。

 

 

 

 

2年生の授業だったのですが、圧巻でした。

司会の児童は一度も噛むことなく、スラスラと進めていきます。

書記の児童は、黒板に発表されたことを記録するだけでなく、授業を見ている私たちが見やすいように適度な改行や、小物(事前に作成されたフリップや色分けされた磁石など)を使って記録していきます。

それ以外の児童は、全員が挙手をし、はっきりと大きな声で自分の意見を発表します。

自分の意見と反対の意見が出ても、批判することなく、静かに頷きながら発表を聞いています。

おしゃべりをする児童は一人もいません。

 

 

 

圧巻です。

 

 

 

 

しかし、この圧巻が、すぐに疑問に変わってしまいました。

 

 

 

 

 

MOMINの内心「これは、、、、授業か?

教師が、自分の評価を上げるために、児童にそれぞれの役割をプログラミングし、何度も練習させた一人の大人の作品ではないか、、、?」

 

 

 

 

 

しかし、校長をはじめ、周りの先生方は皆さん大絶賛。

素晴らしい研究授業だったと最高の評価をされていました。

 

 

 

 

 

 

「これが、今の教育に求められる最高の形なのだろうか、、、」

 

 

 

 

それからは、しっかりとまとまったクラスを見るたびに、モヤモヤとした思いが積み重なっていきました。

はみ出たことをする児童がいると、担任の先生が叱ったり、すごいクラスではミニ先生なる、まるで担任の先生の分身のような児童が、クラスをまとめようと機能していました。

はみ出たことをすると、クラスから冷たい目で見られてしまう、という空気間がそこには確かにありました。

 

 

 

 

その様な日々が続いて、私は子供たちとどのように接したらいいのか分からなくなってしまいました。

これまでは、子供たち一人ひとりの個性を尊重して、どの先生よりも子供たちの一番の理解者であろうとやってきていたからです。

その為、多少のわがままも聞いていました。

はみ出たことをする子供には、その中にその子の強みや良さがあると、そこを引き出すんだという思いで接してきました。

ルール違反や間違ったことは正すけど、その子にしかない良さを見つけたら、どんどん許していました。

 

 

 

 

 

 

しかし、担任を持ったら、これまでのようにはやっていけない。

 

 

 

 

 

そう思ったら、一気にやる気がなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

私が教師を目指した理由は、

これからの日本の未来を担っていく大切な子供たちに、自分の良さに気付き、行動し、最高の自己実現を達成させる手助けをしたいと思ったからでした。

このようなことをできる仕事は教師が一番いいと思ったから、教師を目指してきました。

しかし、現実はどうでしょう。

子供たちの個性を生かすどころか、皆同じであることこそが正義、といったような空気間。

私が思い描いていたこととまるで真逆の光景が目の前にあるではありませんか。

 

 

 

 

 

 

「この世界では、私のやりたかったことはできないのかもしれない。」

 

 

 

 

 

 

私は、教師を辞める決意をしました。

 

 

 

 

 

 

2学期の最終日、校長室に直談判しに行きました。(本当に自分勝手な新米教師でした反省しています。)

 

 

 

ガラガラ

 

MOMIN「失礼します。校長先生、今から数分ほど、お時間をいただけませんか?」

 

校長「おお、どうした?いいですよ、入ってください。」

 

MOMIN「失礼します。」

 

校長「そこへ座って。」

 

MOMIN、着席。

 

MOMIN「あのう、非常にお話しずらいのですが、、、。」

 

校長「うん。なんだろう?」

 

MOMIN「先日、校長先生からいただいていた、来年度のお話なのですが、やはりお断りをさせていただきたく、ここへ来ました。」

 

校長「うん、どうしたの?」

 

MOMIN「、、、。」

 

MOMINなぜかここで号泣。

理由は分からないのですが、涙が止まりませんでした。

でも、これまで自分が思っていたことやモヤモヤとしていたこと、自分の人生でやりたいと思っているビジョンなど、泣きながら、時間をかけて正直に校長先生にお話ししました。

校長先生は、最後までずっと私の話を聞いてくれました。

 

 

全てを話し終えると、

 

校長「君の話は分かったよ。ただ、今日うちへ帰ったらもう一度、その決断が本当に正しい決断なのかどうか考えてみてほしい。また明日、ここへ来なさい。」

 

 

 

 

その日の夜、私はこれまでの短い教員生活を振り返りました。

子供たちや、沢山の先生方に支えられて、自分自身も本当に成長させてもらったことや、苦労したこと、楽しかったこと、本気でイライラしたことなど、色々な経験をさせてもらったなあと思いました。

 

しかし、やはり、私の人生でやりたいことは、

 

【誰かが夢をかなえるその背中の後押しがしたい】

 

この、自分の中の大きな目標をかなえるための環境は、ここではない。

 

 

私の決意は変わりませんでした。

 

 

 

翌日、再び校長室へと向かい、やはり気持ちは変わらなかったこと、でも、ここでの経験は私にとって宝物であることなどをお話させていただきました。

 

 

 

校長先生は、分かっていたと一言。

続けて、

ただ、ここでの経験をもう一度振り返って、決して無駄にならないということに気付いてほしかった、と。

 

 

 

私は深く深く頭を下げ、大切なことに気付くような機会をくださったことに感謝を伝え、また残りの教員生活は最後まで全力を尽くすことをお約束し、その日を終えました。

 

 

 

 

残りの教員生活は、校長先生との約束通り全力を尽くしました。

もちろん、休み時間の鬼ごっこも毎日大人の本気を見せつけていました。(相変わらず性格悪い)

 

 

 

 

 

最後の日は、子供たちと最高の笑顔でお別れをして、先生方からもありがたいことに惜しまれる声をいただきながらも、私はたった1年間、務めた地元の小さな小学校を後にしました。

 

 

 

 

 

 

その後、現在のポンコツフリーターへと転身をします。

その詳細は、また別の記事で書いていこうと思います。

 

 

 

 

書いてみてびっくり。

こんなに長くなってしまいました。

 

 

 

最後まで読まれる方はいるのだろうか、、、。(笑)

 

 

 

 

 

でも、私の人生をさらけ出すことで、誰かの勇気につながったり、やる気につながったらいいなと思って書かせていただきました。

うん、そうなったら、嬉しいな。

 

 

 

 

こんな長々とまとまりのない記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

今日のところはこの辺で。

 

 

もうええわ。

どうも、ありがとうございました~。

 

 

 

 

 

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